なぜ不動産の購入をすると節税なのか?

◆1億円の現金と1億円で戸建住宅を購入した場合の違い◆

@現金は当然ですが時価1億円ですので1億円に課税されます。

A土地5千万円・建物5千万円(それぞれ時価)で取得したとします。
土地は相続税の評価では8割程度になるので5千万円×80%=4千万円
建物については5割程度になるので5千万円×50%=2.5千万円
 ⇒ 合計6.5千万円

現金の場合と不動産を購入した場合では3.5千万円も財産評価額が違います。
税率が50%の人なら1,750万円も節税になります。

更に建物がアパートなどの賃貸の場合には
土地・建物ともに賃借権相当を差し引くので、土地は2割程度・建物は3割の減額となります。

地主の方が土地の運用にアパートを建てる原因の一つが上記のようです。 

 

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